江戸川 石ばし 2008

2008.09.13  渡邉達朗

江戸川 石ばし
神田川沿いにある煉瓦の塀の落ち着いた風情の一軒家が、明治41年創業の「石ばし」だ。運がよければふらりと来ても入れるが、ほとんど予約で満席になってしまう。建物の雰囲気、接客、料理すべてが高い水準にある、個人的にとても好きなお店。

今回は玄関横のテーブル席かと思っていたのだが、奥の座敷に案内してもらえたのは嬉しい誤算だった。このお店、鰻が出てくるまで1時間待つとかザラなので、ゆったり待つことができるかどうかが大きな問題なのだ。

飲み物を注文して暫くすると、ビールとともにおぼろ豆腐が出てきたのだが、この豆腐が中々美味。

その後は、お通しを摘まみつつ酒を飲みながらひたすら待つ。30分ほど経ったころ、真打ちのうな重が登場。思わず笑みがこぼれる。一口食べれば天国のような気分。ふっくらした食感、ほどよい甘辛さのタレ、絶品の焼き具合、もう最高。ああ、また食べたくなってきた。

次行くのは冬かな……。

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江戸川 石ばし 2008

2008.9.13

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