
1泊3日で北海道へ、結婚一周年記念旅行に出かけてきた。札幌メインのこぢんまりとした旅。もともと早く出発する予定だったのだが、地震で起こされるとは思わなかったなぁ……。とりあえず、予定どおり羽田空港に到着。

羽田空港 第2ターミナルにしかないバームクーヘン専門店「カフェねんりん家」で、ホットバームクーヘンを購入。

ポケモンジェットに搭乗。

飛行機の中で食べた「カフェねんりん家」のホットバームクーヘンは、温めてあってすごく美味しかった。

新千歳空港に到着。

空港内にある「Royce’ Chocolate World」。工場で商品が製造される様子をガラス越しに見ることができ、限定チョコを買えるショップもある。

チョコ製造機がかっこよすぎる……。

「シュタイフ ネイチャーワールド」のクマ。ドイツ国外初の常設施設らしい。

こちらも昨年夏に出来たばかりの「ドラえもん わくわく スカイ・パーク」。

なんたる名シーン。


ここでしか食べられないという「ドラミちゃんたい焼き」を購入。中にはカスタードがギッシリ。

パークゾーンにある、のび太の部屋。

どこでもドアを開けると…… お決まりのしずかちゃんの入浴シーン(笑)。

「とおりぬけフープ」と「ビッグライト」の合わせ技。ドラえもんでっかい!

部屋からの眺めはなかなか。夜が楽しみ。

さっぽろ味の時計台で「ほたて味噌バターコーンラーメン」をいただく。

円山動物園に移動。

トド。なんというだらけぶり。

ホッキョクグマのララは、ずっと同じコースを行ったり来たりしていて、ちょっと心配になった。

ミツヅノコノハガエル、超かっこいい。

雪道を散歩して、六花亭 円山店まで移動。

「白い恋人パーク」は予想以上にメルヘンチックでたまげた。あの人形たちはいったい……。



チョコレート製造工場を見にきたはずなのに、なんだここは。

まじめに製造工程を見ることもできるのだけど、こんな感じで作業場の壁には人形がたくさん置いてあり、たまに動くのがすごく怖かった。

最後に、建物に入る前に見かけた謎のキーワード「やわら濃い」。この派手な看板、完全に逆効果な気がするなぁ。

夕食後、部屋から眺める札幌の夜。まっすぐな道が多いためか、とても美しい。

奥さんが何か組み立てていると思ったらミクだった。

ここから二日目。今朝の札幌はどんより曇っている。

ホテルで朝食。

札幌駅にちびまる子ちゃんの家が出来ていた。

JRで小樽に移動中。車窓に海が広がる。

小樽歴史景観区域の雰囲気はなかなか好い。

運河沿いに歩くと、ウミネコをよく見かけた。

小樽運河。曇天だったのが残念。

日本銀行 旧小樽市店 金融資料館。

すごく立派な建物で、中も素敵。金融関係の資料が閲覧可能になっていて、1億円の重みを感じたりした。

小樽運河そばの「魚屋直営食堂うろこ亭」にて、奥さんが頼んだ「特うに丼」。

僕の方は牡丹えび、本鮪中トロ、サーモンの「海鮮三色丼」を注文。すごく美味しかった。

ここは直売所で買った魚介をその場で調理もしてもらえる。焼いてもらったホタテも絶品だった。

こっちでもSuicaが使えるのは便利。Kitacaも結構普及しているけど、地下鉄では使えないようだった。写真は北海道限定の「Kitacaミント」ペパーミント味。

小樽駅、照明にランタンが使われていて風情がある。

快速エアポートで再び札幌に向かう。

この旅のハイライト、「寝台特急カシオペア号」にいよいよ乗車。1033分かけて札幌から上野へ。

お部屋は一番安いやつだけど、個室ってすごく特別感があってワクワクする。テレビやトイレ、洗面所などが付いているのがとても新鮮。グレードの高い部屋はもっと凄いのだろうなぁ……。

テレビで現在地とかも見られるのか。(詳しい友人によると、中身は普通のカーナビなので、線路上ではなく道路上を優先して表示するそう)

ウェルカムドリンクが選べるので、温かいお茶をいただいた。


最後尾にある展望室に来てみた。眺めもいいし、なかなか快適。

展望室からの景色。

二人ともフランス料理は落ち着かないので、夕食は部屋で食べられる「カシオペア スペシャル弁当」にした。

カシオペアに乗らないと食べられないお弁当で、中はこんな感じで三重になっている。

中身はとっても贅沢。蟹・雲丹・いくらの海鮮ご飯をメインに、牛肉芋子煮やホッケねぎ味噌焼、紅鮭と烏賊の麹和えなど、美味いものがぎっしり詰まっていた。

このカシオペアサブレも車内でしか買えないものらしい。

好きな音楽をかけながら、奥さんと車窓を流れる函館の風景を眺めることができるのって贅沢だなぁ……なんて考えていると、カシオペアのダイニングカーがパブタイムになったとのアナウンスが。さっそく様子を見に行くと、ムーディでとても素敵な空間が広がっていた。



電車に揺られながら飲むサッポロクラシックは格別で、注文したリヨン風サラダもすごく美味しかった。奥さんの方は「おたる ミュラー・トゥルガウ 完熟フリーラン」という白ワインを頼んだところ、とても気に入ったらしくお土産用にも購入していた。

ここから三日目。カシオペアで爆睡してしまった……。かなり揺れていたのだけど、意外と寝られるもんだなぁ。

バタバタと下りる準備をしていたら、あっという間に上野に到着。1000分を超える乗車時間は、乗る前は長すぎるかもと心配していたのだが、終わってみるとあっけないくらい短く感じられた。
「大切な記念日に。大切な人と。」というキャッチコピーどおり、寝台特急カシオペア号での優雅な旅は、僕ら二人にとって素晴らしい思い出になった。こういう楽しい思い出をひとつずつ増やしていけたらと思う。