2011.06.27

探偵 神宮寺三郎シリーズのDSタイトル第3弾。ちまちまやってたので今ごろクリアした。メインシナリオの「伏せられた真実」では、ある事件をきっかけにマスコミから”探偵J”と呼ばれることになった神宮寺が、テレビ局社長誘拐事件に関わる身代金受け渡しを依頼され、真相究明に乗り出すことになる。マスコミ相手に苦労する神宮寺は新鮮で面白かったが、誘拐事件自体は動機から犯人がすぐに分かってしまうものだったのと、最後に泣かせようという演出が見えすぎてちょっと辛かった。
サブシナリオとしては「イヌと呼ばれた男」「ふた色の少女」「命絶つ刻限」「託された指輪」「真偽の狭間」の5本が収録されており、読み応えは十分にある。 個人的には「イヌと呼ばれた男」が一番楽しめた。ああいう嫌な男が登場する話は嫌いじゃない。脚本を書いた小高和剛氏には注目していきたいなぁ。
http://www.arcsystemworks.jp/jinguji3/
2011.04.03

時間を見つけてはちまちまプレイしていたのだが、ようやく「探偵 神宮寺三郎DS ~赤い蝶~」をクリアした。念のため知らない人に紹介しておくと、この作品は歌舞伎町に事務所を構える私立探偵「神宮寺三郎」を主人公とした推理アドベンチャーゲームの15作目で、DSでは4作目にあたる。
メインシナリオも少し紹介しておこう。とある日の昼下がり、神宮寺探偵事務所を国会議員・佐伯正臣の秘書が訪れる。 「数日後に控えた資金パーティーを中止しろ……」 そう要求する電話が『赤い蝶』を名乗る者からかかってきたのだと言う。『赤い蝶』――それは20年前にあった東城産業爆破事件の犯人・檜山恵一が名乗った名である。そして、檜山はその事件以後20年間行方をくらましていた。その男がなぜ、今になって……? 神宮寺は調査するが、檜山の痕跡は見つからない。電話はただのイタズラか? それとも……。そして、迎えたパーティー当日、高級ホテルの会場にぞくぞくと集まる佐伯の後援者達。パーティーは何事もなく、整然と進む。だが、その時、突如として会場に爆音が轟くのだった――。次々と起こる爆破事件、押し寄せるマスコミ。愉快犯か? 20年前の爆破事件との関係は? そして「赤い蝶」の正体は?! シリーズ初の爆弾事件であり、いつもは地味な依頼が多い神宮寺の新たな一面が見られる素晴らしいストーリーなので、歴代のファンも楽しめるだろう。
本作には上記「赤い蝶」の他に、DSiウェアで配信された「椿のゆくえ」「明けない夜に」「果断の一手」「連鎖する呪い」「亡き子の肖像」の5作が収録されており、どのシナリオも読み応えがあり面白かった。改めて、人情味溢れるお話は神宮寺にとてもよく合うと思う。
最後にちょっと要望を書いておくと、ここ最近リリースされた作品では、DSというハード上の制約からか、バーかすみや関東明治組の登場頻度が下がっており、煙草を吸うコマンドも無意味化しているので、なんとか時代錯誤で大人な神宮寺の復活にも期待したい。
http://www.arcsystemworks.jp/jinguji/ac/
2010.11.15

最近ようやく落ち着いた時間を持つことが出来るようになってきた。ゲームをプレイすることは、いい気分転換になるので大好きなのだが、断続的な空き時間にちょっとずつ遊ぶ感じなので、据え置きのハードでRPGにじっくり取り組むといったことはやりにくい。自然とアドベンチャーゲームを好んでやるようになっているのだが、中でも「探偵 神宮寺三郎」シリーズには楽しませてもらっている。
ファミコンのディスクシステムの時代から続いている有名なシリーズなので、知っている人には今さら説明することもないが、プラットフォームを変えつつ今に至るまでしぶとく続いているのは、熱心なファンと向き合いつつ、きちんと作品を作り続けているからだろう。初登場から20年近く経過した今でも、神宮寺や洋子、熊さんといったキャラクターの魅力は衰えていない。また、大阪にいた時よりも東京で生活している今の方が、新宿という舞台がよりリアルに感じられ引き込まれるようだ。
とまぁ前置きはともかく、2008年4月に発売されたものを今ごろプレイしているわけだが、今回のメインシナリオは20年前に自殺した依頼人の妹の死の真相を調査するというもの。本作はいわゆる殺人事件ものではないので面白くないという人もいるかもしれないが、様々な誤解が解きほぐされ、妹が生前書いていたという詩の秘密が明らかになるあたり、かなりグッとくるいい話だった。
本編である「きえないこころ」以外にも、「6枚の犯行」「亡煙を探せ!」「アオイメノリュウ」「キトの夜」「四角の罠」といった携帯アプリとした配信された短編が収録されており、未プレイの自分は結構長く楽しむことができた。特に「キトの夜」は、ホセ・レアスコという異国の男と神宮寺の間に芽生える友情や、その後の二人を待ちうける運命がなんとも切なくて、大好きなエピソードだ。
陰のある登場人物たち、骨太なシナリオ、ジャズを基調とした渋い音楽など、この作品の醸し出すハードボイルドな雰囲気は素晴らしい。本格サスペンスが好きな方には、是非プレイしていただきたい。
http://www.arcsystemworks.jp/jinguji/
2005.01.29

探偵 神宮寺三郎シリーズ10作目「白い影の少女」購入。今回はGBAなので少し毛色が違いそうだ。初回版だったので記念シングルCD「神宮寺三郎 SOUND FILE」が同梱されていた。歴代のBGMが懐かしくて好い。
2004.05.04

探偵 神宮寺三郎シリーズの9作目「KIND OF BLUE」をクリア。
いや~、やっぱ神宮寺は雰囲気いいね。BGMも最高。いろいろな面で改良されていて好感が持てたんだけど、今回から登場したTPS(Talk Profile System = 相手の様子を窺って聞き込みを進めていくシステム)がまだ洗練されていなくて、面倒さが増しただけの印象だったのが残念だった。
ストーリーは入院しているサックス奏者のエディが口ずさむ「失われた曲」捜しと、謎の組織「蒼ざめた馬」に関する話が中心。前作「Innocent Black」でアシスタントの洋子を解雇したのだが、二人の関係がどうなるのかってのもちゃんと描かれていたので嬉しかった。
エンディングを見て気づいたのだが、作画スタッフに杉浦善夫さんの名が。違和感あんまり無かったので流石だな~と思った。