日向宴

2006.11.25  渡邉達朗

日向宴
日向宴
ギャラリーcafe 日向堂で落語会をやるというのでお邪魔してきた。演者は古今亭菊六氏。高座と客席の距離が心地よい。やはり落語は生に限るなぁ。

日向宴
日向宴
オーナーが飼いはじめたレノンはまんまぬいぐるみという感じで可愛かった。

「金明竹」の長口上は4回も聴いたのに聴き取れなかったのでメモっておく。

わて、中橋の加賀屋佐吉方から参じました。先度、仲買の弥一の取り次ぎました道具七品のうち祐乗、光乗、宗乗三作の三所物、備前長船の則光、四分一ごしらえ横谷そうみん小柄付き脇差し、あの柄前は旦那はんが古鉄刀木といやはっていたが埋もれ木じゃそうにな。木ぃが違うておりますさかい、念のためちょっとお断り申します。つぎはのんこの茶碗、黄檗山金明竹、寸胴の花活け『古池や蛙とびこむ水の音』あれは風羅坊正筆の掛け物で、沢庵、木庵、隠元禅師張混ぜの小屏風、あの屏風はなぁ、もし、わての旦那の檀那寺が兵庫におまして、この兵庫の坊主の好みまする屏風じゃによって兵庫へやり、兵庫の坊主の屏風にいたしますとなぁ、かようお言付け願いまする。

“日向宴” へのコメント

  1. ミカ

    普段はなかなか落語を聞きに行く機会がないので、いいイベントでしたね。
    噺も楽しかったですしw。
    こうして写真を見ると、ギャラリーカフェにはまったく見えませんねw。

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日向宴

2006.11.25

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