TechCrunch Japan主催「Startup Meeting vol.4 iPad登場で何が変わるのか」に参加してきた。キーノート1は林信行氏による解説。新しい市場を創るiPadは、本を読むために作られたKindleの先をいくとのこと。
画面が大きくなれば当然体験が変わってくる。映画もiPhoneで見るのと全然迫力が違う。大きくなれば体験が変わる例を、ドラムアプリで説明。
深津さんのことが話題に出た。
電子出版の分類について解説。会場ではマガストアがえらく人気なかった。
東京下町散歩の事例紹介。
最後にiPhoneとiPadの比較。
キーノート2では、株式会社ハンズエイドの小室健氏がiPadやiPhoneによって変化する電子出版について解説。紙ものをベースにしたアプリであってもデバイスへの最適化が重要とのこと。そのままPDFにするのではなく、再レイアウト、データベース化して位置情報検索できるようにするなど。
ライトニングトークでは、電子書籍のソーシャルプラットフォーム「Qlippy」も話題にでた。
Qlippyの役目は電子書籍をソーシャルな軸を使って広げて行くこと。B2BとB2Cの間に立つビジネスモデル。
オンデマンド出版のオンブック、システム開発のラングによるアプリの話も面白かった。EPUBの縦書き、多段組、動画、音声、アニメーション表示の機能に対応したビューアを来月にもリリースされるそう。
最後はFEYNMANによるアクセス解析付ブックビューワの話で幕を閉じた。