PlayStation4

2017.11.30  渡邉達朗

PlayStation4
奥さんは「ペルソナ5」、自分は「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を遊びたいということで、遅ればせながら「PlayStation4(PS4)」を購入した。

すでに世界累計実売台数6750万台を突破した「PS4」。初代の発売は2013年11月15日なので、もう4年も経過したことになる。「Cell Broadband Engine」など独自プロセッサを採用していた前世代機「PS3」から一転、既成CPUのカスタム品が用いるなど、ゲーム開発者の力を活かすことを最優先とした戦略が功を奏しているようだ。

PlayStation4
ネットワーク機能を強化した「PS4」は、プレイ動画を公開したり、友人がゲームを持っていなくても一緒に遊ぶことができるようになる「シェア」機能が新たに搭載されている。リモートプレイやスリープ時の自動ダウンロードにシステムレベルで対応している点も好ましいが、「PS1」~「PS3」と互換性がなく、これまで購入したゲームが遊べなくなっている点は注意が必要だ。

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PlayStationシリーズのUIとえいば「XMB」(クロスメディアバー)が有名だが、「PS4」では新しく開発された「PlayStation Dynamic Menu」というメニューが採用された。ゲームやアプリ、ブラウザなどのコンテンツが横に並んでおり、これらを選択すると最新情報や詳細を確認できる。「PS3」の「XMB」と比べると画面の切り替えが早く、PlayStation Storeからの画面遷移もスムーズなので着実に進化していると感じた。

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今回購入したCUH-2100シリーズは2017年7月24日に発売されたばかりの小型・軽量化された新型モデル。消費電力も大幅に低減しており、Blu-ray Discビデオ再生などでも利用する自分にとってファンノイズが少ないのは嬉しい。低価格なのに「みんなのGOLF」のダウンロード版まで付属するとは至れり尽くせり。4Kに対応したハイエンドモデル「PS4 Pro」も一応候補として検討したが、テレビが4Kでない時点で不要と判断した。

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我が家ではテレビ番組の録画に「nasne」を利用しているため、2014年6月10日から配信されるようになった「torne」PS4版の存在も大きい。これまでソニー製液晶テレビ「BRAVIA」のルームリンク機能を利用して「nasne」を操作していたが、快適とは言えない使い勝手であった。それに比べるとPS3版「torne」は反応が速くてよかったのだが、PS4版はさらに速くなっていて驚いた。しかも「torne」を起動する際に一度ゲームを終了する必要も無い。PS4版でしか使えない特殊再生も行えるし、「nasne」のためだけに使うのもアリと思うほど快適だった。

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2017.11.30

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