神楽坂らしい石畳の路地裏にある「bisous神楽坂」はとても評判のいい隠れ家ビストロ。
「ENGINE」「くすだま」「YAKITORI葵」といった人気店と同じROJI神楽坂ビルの2階にある。
ワインは日本とフランスを中心に150種類以上取り揃えており、本場フランスの名店で腕を磨いた村田シェフが手がける正統派フランス料理とのマリアージュを楽しむことができるこちら。平日のランチなら1000円からとリーズナブル。
今日は前菜・スープ・メイン料理・自家製パン・小菓子・ソフトドリンクがセットになった1,600円のコースを注文。今が旬の「戻り鰹のタタキ」は脂がたっぷりのったプリプリの身が美味しく、その盛り付けの美しさにも感動。
絶妙な焼き加減の「ブラックアンガス牛のロースト」はとても柔らかくボリュームたっぷり。付け合わせの野菜や温かい自家製パン、食後のデザートも美味しくて大満足のランチだった。
料理はどれも盛り付けが美しかったのだが、一番驚かされたのは「熊本県産スイカのガスパッチョ フロマージュブラン添え」。トレーに入ったスイカの写真が気分を盛り上げてくれ、清涼感のあるスイカのガスパッチョをより美味しく感じさせる。
最近結婚されたシェフの奥様はパティシエらしく、ディナーコースには日替わりデザートも付くそうなので、今度はぜひ夜に訪れてみたいと思う。