週末は富山へ。行きは北陸新幹線「かがやき」509号。東京駅は相変わらず多くの人でごった返している。

東京駅GRANSTAに昨年末オープンした「TAICHIRO MORINAGA STATION Labo」に立ち寄る。購入したのはSuicaのペンギンがデザインされた限定ハイクラウン。2/16～2/28の期間限定かつ、1日30個の数量限定のレア物。知人がデザインしたこともあり、より可愛く感じる。手に入れることが出来て本当によかった。

富山に帰省する際、車中のお供によく買い求めるのが浅草今半の牛肉弁当。東京駅のグランスタにあるお店で販売されている作りたては本当に美味しい。車窓の風景を眺めながらいただく牛肉弁当は最高だ。

富山駅に到着。清々しく晴れた空は青々としていて、2月の富山とは思えないほど暖かい。「きときと市場 とやマルシェ」に立ち寄り、親父に頼まれたフルーツなどを買い込んだ。

実家に着いたので荷物を解き、親父とテレビを観ながら七越を頬張る。親父に聞いても、富山でこんなに暖かく雪が降らない冬は初めてとのこと。北陸の気候が変化しているのを感じる。

晩ごはんは越中料理「五万石 千里山荘」のお弁当。富山ならではの食材を余すところなく活かした料亭のお弁当はどれも美味しい。ブラタモリのパリ回を観ながら、父と楽しい時間を過ごすことができた。

富山で迎えた2日目は雲ひとつない快晴。まるで春のようなポカポカ陽気だ。

親父が運転できないので、帰省した時にホームセンターやスーパーを回って日用品をまとめ買いするのだが、量が凄すぎて店の人によく笑われる。冷たいものが飲みたくなり、コメダ珈琲店に立ち寄ってクリームソーダを注文。なにやらキャンペーン中らしく、おかしセットをもらえて嬉しかった。

昼ごはんはスーパーで買ってきた寿司や刺身。地元新湊で獲れた紅ズワイガニを親父と一緒に食べるのは楽しかった。

晩ごはんはいつものように、親父の希望ですき焼きを作って二人で食べた。寅さんの映画を観ながら一緒にビールを飲んでると、時間を工面して帰ってきて良かったなと思う。

実家に帰省した際の密かな楽しみは、書庫に溜め込んだ大量の漫画コレクションから好きな作品を選んで読み返すこと。劇場版シティハンターを観てたまらなく懐かしい気分になったので、今夜は寝落ちするまで読むことにしよう。

3日目の富山は昨日に続き快晴。さらに空気が澄みきっている感じがする。朝から急ぎの仕事を片付ける必要があり、慌ただしい出発となってしまったのが残念だったが、名残を惜しむ父に別れを告げ実家を出発した。

富山駅近くにある「ラーメン一心」は天然素材と完全無化学調味料にこだわっている人気店。瀬戸内の最高級煮干しで取ったスープがとても美味しくて、富山ブラックが苦手な自分には嬉しい。半熟玉子を専用タレにつけて2日間寝かせた煮玉子も絶品だった。

臨時列車の北陸新幹線「かがやき」530号に乗り、一路東京へ。今回の富山帰省もあっという間だった。