今日は久しぶりに休暇を取って青梅へ。まずは小高い丘の上にある住吉神社を訪れた。落ち着いた雰囲気が心地よい。
青梅鉄道公園は鉄道開業時に活躍した蒸気機関車をはじめ、貴重な鉄道文化財としての車両を屋外展示している施設。小さな子供と祖父といった感じのお客さんが多く、みな楽しそうに過ごしていた。
いくつになっても、こういうのは好き。
鉄道公園の一番奥に1両だけ、豊かな木々の中にひっそりとたたずむのは昔懐かしい丸い新幹線。昭和39年開業の東海道新幹線用に製造された0系先頭車で、大阪万国博覧会の輸送のために増備されたうちの一両なのだそうだ。
青梅にある「昭和レトロ商品博物館」は、昭和B級文化研究家の串間努氏が収集したアイテムを中心に、昭和時代のお菓子や薬、清涼飲料など日用品のパッケージなどを展示している。
博物館の2階では、小泉八雲作の怪談「雪女」の原点が青梅に伝わる伝説にあったという資料の展示も行われていた。
昭和レトロ商品博物館の別館である「昭和幻燈館」では、青梅からデビューした墨絵作家の有田ひろみ、ぬいぐるみ作家の有田ちゃぼの常設展を開催中。猫をモチーフにした作品が数多く展示されている。
「猫丹」や「ニャショナル」など、懐かしいテイストに仕上げられた猫看板はどれも楽しい。