
仕事でとある科学ものを作る必要が出てきたためと、個人的にも前から一度じっくりと見て回ってみたかったこともあって、今日は国立科学博物館をじっくり見て回ることにした。何か良い気づきを得られればよいが……と祈りつつ。

上野公園内は爽やかな風が吹いている。

ラムダ・ロケット用ランチャ。

シアター360面白かった。やはり視覚と聴覚を独占するコンテンツは強いなぁ。ナレーション竹中直人だしw

300円で借りられる音声ガイドPDAも試してる。解説が聴けるエリアに入ると音が鳴って教えてくれ、解説内容もかなり面白い。現物を前にNHKスペシャルを見ている気分。

国立科学博物館 地球館 中二階にあるレストラン「ムーセイオン」でランチ。恐竜の足跡型ハンバーグステーキ(800円)を注文。こういう施設にあるレストランとしては、値段も良心的だしいいなぁ。

展示のスケール感がすごい。

アジアゾウの骨格。

樹木を支えるしくみ。
ここで、子供に博物館の人と勘違いされて、トイレに連れて行ってあげた……。片耳イヤホンで音声ガイドを聴いてる姿がそう見えたんだろうか。

体験フロアはいいな。子供が夢中で手回し発電機とか回しているのが微笑ましい。楽しんでいるうちに、きちんと学んでいるようだ。

江戸末期に活躍した からくり儀右衛門の万年時計。美しい…。

若田さんが最初のミッションで回収した人工衛星(SFU)。

国産量産車のさきがけとなったオートモ号の復元モデル。

零式艦上戦闘機。1972年ラバウル北西ニューブリテン島沖の海底で発見され引き上げられたもの。

鏡を回して絵を送る早稲田式テレビジョンシステム。

複雑な連立方程式を解くことができる九元連立方程式求解機。

日本で最初に稼働した電子計算機FUJIC。真空管万歳!

初期のアーク灯はでかいなぁ。

国立科学博物館の中とは思えない景色。順路が決まっていなくて、自由に見て回れるのもいい。

絶滅のふちにある、あるいはすでに絶滅してしまった動物たち。

カモハシ竜。

ティラノサウルスはやっぱりカッコよかったなぁ。

恐竜の骨格は本当に絵になるなぁ。実物を見ると、その大きさも体感できるのがいい。

科学の基本である単位を体感させるコーナーは興味深かった。メートル、グラム、秒、アンペア、ケルビン、カンデラそれぞれ説明台が用意されている。

時間があまりなかったけど、せっかくなので「空と宇宙展」も観てきた。

実物大の「はやぶさ」。


ロケット関連展示はもう少しゆっくり観たかったなぁ。

日本館に移動して再び常設展を見始めたんだけど、この建物は本当に素晴らしい。ずっと残してほしいものだ。

昼と夜で一時の長さが異なる不定時法が使われていた頃の和時計。

ニホンジカ。

ガイコツトリオ。

夜の国立科学博物館も渋かった。

入口にあるSLもライトアップされている。

上野駅に向かう途中で見かけたCafe HIBIKI。名前に凄く親しみを感じたので、今度来た時は入ってみよう。