iPhone 6s Plus

2015.10.01  渡邉達朗

iPhone 6s Plus
昨年iPhone 6を購入した際は、iPhone 6にするかiPhone 6 Plusにするかで非常に悩んだすえ、店頭で実物を操作してみた結果、5.5インチのPlusは大きすぎると判断した。

しかしながら、1年間iPhone 6を使っていると大きいと感じた4.7インチディスプレイにも慣れてしまうもので、電子書籍を読んでいる時など特に、より大きな画面サイズへの欲求が高まっていた。

また、片手で操作しているとツルリと落としてしまいそうになるのがPlusの難点だが、iPhone 6の段階で外見への愛着が無くなってしまい、手帳型ケースを付けて使うようになったことで、ホールド感を改善できたことも購入を後押ししたように思う。

なんだか前振りが長くなってしまったが、上記のような理由から、今回はスペースグレイのiPhone 6s Plusをauのオンラインショップで予約した。店頭でのやりとりはいつも煩雑に感じていたので、今回はオンラインショップから直接配送してもらう形にしたのだが、非常にスムーズに機種変更が完了した点は喜ばしい。

常に最新のiPhoneを使い続けられるよう、auが新たにスーパーアップグレードキャンペーンなるものを開始していたので、こちらにも加入することにした。毎月300円支払い、12ヵ月間の利用で機種変更した場合、旧機種代金の分割支払金残額が実質無料となるというもの。一括前払いするメリットがますます薄くなったような気がするが、どうなのだろうか。

iPhone 6s Plus
化粧箱から取り出したiPhone 6s Plusは、パッと見、以前と変わらないように思えるが、よく見ると背面には「S」マークが刻印されている。

1,920 x 1,080ピクセル、5.5インチのLEDバックライト付きワイドスクリーンはやはり大きくて見やすい。Touch IDによる指紋認証も劇的に早くなっており、処理速度が向上したことが実感できた。

iPhone 6s Plusはカメラ機能も1200万画素へと大きく進化したわけだが、処理能力が格段に向上したためかカメラの起動も早く、4Kで動画を撮っても余裕すら感じさせる。シャッターを押す前と後それぞれ1.5秒の動画も一緒に記録しておくLive Photosという新機能も、ハリーポッターに出てくる新聞の“動く写真”のような感じで面白かった。

新しく搭載された3D TouchによるPeekとPopの操作感は独特だ。まだ採用されているアプリが一部しかないのと、慣れていないのでどこまで使いやすくなるのかは未知数だが、今後に期待したい。

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iPhone 6s Plus

2015.10.1

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