ある日帰宅してみると、リビングのテレビが壊れていた。写真のように液晶上部にラインが入ったような症状が現れている。最初のうちは別にこのままでもいいかなどと話していたのだが、まともに表示できるエリアがだんだん狭くなってくるようなので買い換えることにした。
念のため、問題の発生したテレビ(Sony BRAVIA KDL-40EX720)をいつ購入したのかブログを読み返したところ、2011年の12月末であることが分かった。およそ5年で壊れたことになるが、非常に安く買えたテレビなのでそんなものかという気もする。
個人的には、せっかく買い換えるのであれば今より大きなサイズにしたいと提案したのだが、奥さんからは「大きすぎるテレビは圧迫感があるので、幅110cm以内厳守。高さもできるだけ小さく」「Androidが入っているのとか面倒そうなのは嫌」「4Kは時期尚早」といった要望があり、ヨドバシカメラでいろいろ見て回り相談した結果、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA KJ-48W730C」に買い換えることとなった。
一番のポイントはそのサイズ。幅108.9cm × 高さ63.2cm × 奥行5.7cm(スタンド含む)という外形寸法は48型としては極めてコンパクトであり、最近のモデルに多い49型ではこれより一回り以上大きくなるため候補から外れた。あと二人で気に入ったのはシンプルで質感の高いスタンドのデザイン。こういう処理、本当にソニーは上手だなと思う。
さすがに5年も経つと中身はいろいろ進化しているようで、本体だけでHuluを見ることができたり、nasneとの録画連携機能があったり、スマートフォンをリモコン代わりにして操作できたりと非常に便利。これでもう初期型PS3の爆音に悩まされないで済みそうだ。