清里・野辺山旅行

2018.11.11  渡邉達朗

JR小海線
今年の入籍記念日は清里・野辺山で過ごすことにした。まずは「あずさ13号」に乗り小渕沢へ向かう。天気が心配だったが、暑いくらいよく晴れている。JR小海線は小淵沢駅と小諸駅を結ぶ全長78.9kmのローカル線。山岳地帯である山梨・長野の県境を越えるため、清里~野辺山間の標高はJRの路線で最も高い1375mを誇る。

清里駅
清里駅に到着すると、空気が澄み切っておりとても清々しい。紅葉も綺麗で、まるで軽井沢にいるようだった。

萌木の村
萌木の村
山梨県・清里の観光定番スポット「萌木の村」。森の中の広大な敷地にレストランやカフェ、ホテル、クラフトショップなどが点在している。

萌木の村
萌木の村
村の中には森のメリーゴーラウンドなど女子の心をくすぐるメルヘンなスポットも多い。

ROCK
ROCK
ROCK
ROCK
山梨県清里にある「ROCK」は1971年から続く老舗レストラン。2016年8月に全焼する事故に見舞われたが、たった10ヵ月で奇跡の復活を遂げた。地下では八ヶ岳ビール「タッチダン」を醸造。冬は暖炉でマシュマロを焼ける無料サービスもある。

ROCK
ROCK
看板メニューは年間15万食出るという「ROCKビーフカレー」。甲州麦芽ビーフをたっぷり使用し、同じお皿に盛られるサラダの野菜も地元産。お米も八ヶ岳南麓でつくられるブランド米・梨北米にこだわっている。カレーの上にのったレーズンバターが癖になる味わいで美味しかった。

ROCK
ROCK
ROCKのもう一つの顔と言えば、八ヶ岳の伏流水とこだわりの生酵母を使って地下の醸造所で造る生ビール。今日いただいた「清里ラガー」は上品な苦味と爽やかさが魅力的な一杯だった。

メリーゴーラウンド
メリーゴーラウンド
萌木の村を散策していると、森の中に突然メリーゴーラウンドが現れる。「カルーセル・ドリーム」と名付けられたこちらは、多くの有名アーティストがPV撮影に使うことで有名。

メリーゴーラウンド
メリーゴーラウンド
すぐ横には、ペットと一緒に入れるカフェもある。落ち着いた雰囲気の店内でいただくカプチーノは美味しかった。

ホテル野辺山
今夜の宿は八ケ岳の眺望がすばらしい野辺山高原にたたずむ「ホテル野辺山」。

小樽港 北洋丸
小樽港 北洋丸
小樽港 北洋丸
夕食はホテル向かい側の「小樽港 北洋丸」でいただいた。蓼科牛のステーキや信州サーモン柚子味噌焼きも美味しかったが、天空レタスの豚しゃぶラーメンが絶品だった。標高1300mで収穫された朝採りレタスと信濃豚を使った塩ラーメンは〆にピッタリだと思う。

シャトレーゼカントリークラブ
シャトレーゼカントリークラブ
シャトレーゼカントリークラブ
シャトレーゼカントリークラブ
ホテル野辺山で迎えた朝はとても爽やか。気温は低めだが、高原らしい澄み切った空気が心地よい。

野辺山駅
シャトレーゼカントリークラブのクラブハウスレストランで朝食をとり野辺山駅へ。野辺山駅の標高はJRの路線で最も高い1345mを誇る。

丸政の「信州牛のお弁当」
丸政の「信州牛のお弁当」
「丸政」は創業大正7年という老舗の弁当屋。もともとは富士見駅で立売り営業を開始し、昭和4年小海線開通により小淵沢駅へ拠点を移した。有名な「高原野菜とカツの弁当」や「元気甲斐」をはじめ、丸政は山梨の駅弁の代名詞にもなっており、弁当と同じく駅の立ち食いそばも人気がある。丸政の「信州牛のお弁当」は孤独のグルメの原作者・久住氏も推薦する逸品。A5・A4等級の信州牛を使用しており、1,980円と駅弁としては高価にも関わらず非常に評価が高い。完成まで七年かけた秘伝のタレを用い、炭火で丁寧に焼き上げられた牛肉は味も香りも絶品だった。

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2018.11.11

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