週末は富山へ。行きは北陸新幹線「かがやき」509号。あいにくの雨模様かつ、台風接近中という最悪のコンディションだが、東京駅で父に頼まれたものを買い込みつつ新幹線に乗り込む。

車中のお供は浅草今半の定番「牛肉弁当」。ちょうど作り置きが切れており、出来立てアツアツを買うことが出来たので、いつもにも増して美味しかった。

富山駅に到着。こちらは雨が降っていないが、空はどんより曇っており先行き不安な感じ。「きときと市場 とやマルシェ」に立ち寄り、親父に頼まれてた土産を追加購入する。

雨が降り出す前に実家に到着できてよかった。富山はやはり長閑でいい。

2日目は台風接近中で土砂降りのひどい天気。安全運転に気をつけつつ、軽くて運びやすい踏み台など、親父の欲しいものをホームセンターやスーパーを回って買い集める。

お昼はコメダ珈琲店へ。親父の昔話を聴きつつ、トンカツやサンドイッチを食べる。

晩ごはんはいつものように、親父の希望ですき焼きを作って二人で食べた。一緒にテレビを見ながら談笑しつつ、ビールが飲めるこの時間が好きだ。自分のルーツが高岡にある話も興味深かった。

3日目の富山は引き続き雨。昨夜は超大型台風が通過したため、雨風の音がものすごく、なかなか眠れなかった。時折停電もしていたが、大事にならなくて本当によかったと思う。名残惜しいが、また年末に戻るからと親父に別れを告げ実家を出発する。

富山駅に到着するころには、雨はもうほとんど降っていなかった。

「杵屋」は手打ちうどんのチェーン店だが、富山駅前マリエにある店舗では、富山限定の特別メニューが用意されている。今日頼んだのは「揚げ白海老うどん」。富山湾だけで漁獲される希少な白エビを揚げることで、ぷりぷりの身はサクサクの食感へ変化。白海老でしか味わえない香ばしさと優しい関西うどんの組み合わせは絶品だった。

北陸新幹線「はくたか」566号に乗り、一路東京へ。今回の富山帰省もあっという間だった。