MacBookに写真や音楽を貯めていたら、いつのまにか空き容量が少なくなってきた。Boot Camp環境は検証くらいにしか使っていない割に大きな領域を充てていたので、パーティションサイズの変更を行うことにした。
まず、Boot Campのバックアップを可能にする「WinClone」をインストールする必要がある。今回はバージョン2.2を使用した。
実際のパーティションサイズ変更は以下のように行うのだが、サイズを縮小する際はバックアップイメージを小さくしておく必要があり、一回間違って時間を無駄にしてしまった。二度とアホなことしないように備忘録を残しておく。
- Windows側でデフラグ作業を行う。
- 保険のため、デフラグ後のBoot Camp領域を「WinClone」でバックアップする。(これはあくまで予備であり、リストアには使用しない)
- 「WinClone」のToolsメニューから「Shrink Windows (NTFS) Filesystem…」を選択し、Partition:で該当ボリュームを選択、「Shrink」ボタンを押す。一旦マウントが解除され、プロセス終了後に再度マウントされるので、マウントされたボリュームを情報で調べて、Boot Campパーティションサイズが減っている事を確認する。
- 「WinClone」で縮小されたBoot Camp領域をバックアップする。
- 「Boot Campアシスタント」でBoot Camp領域を削除し、目的のサイズでBoot Camp領域を作成する。(「WinClone」で縮小されたBoot Camp領域よりは大きくしておくこと)
- 「WinClone」で縮小されたBoot Camp領域のリストアを行う。