週末は富山へ。行きは北陸新幹線「かがやき」509号。東京駅はあちこち工事中なこともあり、多くの人でごった返している。
グランスタに向かったところ恐ろしいくらいの混み具合だったので、ゆっくり弁当を選ぶのはあきらめ、安心感のある浅草今半「牛肉弁当」を購入した。新幹線に乗り車窓の風景を眺めながら食べると、また格別に美味しい。
富山駅に到着。エキナカ中央にはハロウィンの大きなデコレーションが飾られていた。親父に頼まれたケーキを買おうと周辺を探すも、そんなお店は見当たらず……。スタバで買うしかないか。
実家に到着。こちらは秋らしい気候だ。
富山駅で買ってきた弁当をつまみながら、親父とブラタモリを観る。まったりしたいい時間。
2日目の富山は曇天、ときどき雨。
親父といつもの買い出し。あちこちまわって疲れたので、コメダ珈琲店で休憩することに。サッパリしたものが飲みたくなったのでレモンスカッシュを頼んだら、かわいいグラスで出てきた。
亡くなった母は、何かいいことがあるとすき焼きを作ってくれる人だった。その影響かどうかは分からないが、今夜も親父の希望ですき焼きを作った。美味しいなんて言ってもらえるとお世辞でも嬉しい。こんな時間を過ごせるのは母のおかげだな。
3日目の富山は快晴。暖かくて気持ちいい。また年末に戻るからと親父に別れを告げ、寂しさを感じつつ実家を出発。
光りかがやく富山城は美しい。
お昼ごはんは、7月16日にオープンしたばかりの「富山駅前 さかな屋 撰鮮」へ。中には富山湾でその日水揚げされた新鮮な魚介類を販売する鮮魚店コーナーと、新鮮な素材を活かした刺身や寿司などの魚料理を提供する飲食店コーナーが設けられている。
ここのメニューはどれもリーズナブルで、何を頼むか迷ったのだが、初めてなのでいろんな魚が食べたいと思い「さかな屋のにぎり寿司」を注文。席には醤油が4種類も用意されているのに驚く。富山湾で穫れたばかりの新鮮な魚は実に美味しかった。
富山駅南口駅前広場には「富山の庭」という、富山の旧市内にあった「船橋」と「磯部の御庭」を枯山水で表現した庭が作られていた。
北陸新幹線「はくたか」566号に乗り、一路東京へ。今回の富山帰省もあっという間だった。