仕事が立て込んでいるけれど、なんとか時間を作って週末は富山へ。行きは北陸新幹線「かがやき」509号。
車中のお供は大好きな浅草今半の牛肉弁当。作りたては本当に美味しい。車窓を眺めながら食べるのは最高だ。
富山駅に到着。気持ちよく晴れており、想像していたより気温が高い。「きときと市場 とやマルシェ」に立ち寄り、親父に頼まれた食料などを買い込む。
実家に到着。富山はやはり長閑でいい。吹き抜ける風も爽やかだ。
二日目の富山は曇天。
父は数日前から軽い風邪を引いているようで心配だったが、急ぎ欲しいものもあるというので一緒に買い出しに出かけた。自分で車を運転できないこともあり、どうしても行きたかったようだ。父を気遣いつつ、手早く買い物を済ませる。
風邪の影響で少食の親父に別のメニューも提案したのだが、少しでもいいからすき焼きを食べたいというので、晩ごはんはいつものようにすき焼きを作って二人で食べた。ほんの少しだが、ビールも一緒に飲んでくれて嬉しい。
三日目の富山は綺麗に晴れてくれた。東京に戻らねばならないので、父に別れを告げバス停に向かう。風邪のことが気がかりではあったが、初日に比べたらだいぶ調子が良さそうだったので少し安心した。
富山城前を通過。戦国時代には佐々成政の居城であり、江戸時代には富山前田家の居城として富山藩政の中心であった。今は富山城址公園として整備され、市民の憩いの場となっている。
富山駅に到着。暑いくらいの気候だ。
今日は新幹線まで時間に余裕があったので、前から気になっていた「ラーメン一心」を訪れることにした。富山駅近くにあるこちら、天然素材と完全無化学調味料にこだわっている人気店。瀬戸内の最高級煮干しで取ったスープがとても美味しくて、富山ブラックが苦手な自分には嬉しい。半熟玉子を専用タレにつけて2日間寝かせた煮玉子も絶品だった。
帰りは北陸新幹線「はくたか」566号に乗り東京へ。次に富山へ来れるのはお盆あたりだろうか。