外苑前にある中華料理店「鉄板中華 青山シャンウェイ」は、ドラマ「孤独のグルメ」にも登場した人気店。昨年末にオープンした神楽坂店に昨夜ようやくお邪魔することができた。
にんにく、唐辛子、乾燥海老、クミンなどを使ったスパイスチップを惜しげもなく塗した真っ赤な「毛沢東スペアリブ」は香りといい、見た目といいインパクト抜群。専用の手袋をつけて手掴みでいただくのだが、かぶりつくとチップの刺激的な風味が口いっぱいに広がり、ジューシーな骨付き肉が最高に美味しかった。
名物「やわらか蒸し鶏の葱醤油」は柔らかい鶏肉にオリジナルのタレを絡めていただく逸品。国産の丸鶏をセイロでじっくり蒸し上げることで余分な脂を落としている。身はホロリと崩れるほどで、さらに骨まで柔らかくなっていることに驚かされた。
ゴローズセレクションを制覇したかったので〆は「黒チャーハン」を注文。中国のたまり醤油を使っており、「高山烏龍炒飯」というウーロン茶のチャーハンと並んで人気のメニュー。濃い醤油風味のガッツリ系なのでお酒との相性は抜群だった。