AKOMEYA厨房

2019.04.05  渡邉達朗

AKOMEYA厨房
AKOMEYA TOKYOの旗艦店「AKOMEYA TOKYO in la kagū」が3月30日にオープンした。

AKOMEYA厨房
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新潮社の倉庫を隈研吾がリノベーションし、神楽坂のキュレーションストアとして人気が高まっていた「la kagū」が業態変更したこちら。「一杯の炊きたてのごはんから、つながり広がる幸せ」をテーマに、お米や食品、器や調理道具、ビューティケアなどの雑貨を展開。

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旗艦店ならではの食を体験する飲食スペースも充実しており、今日は「AKOMEYA厨房」でお昼をいただくことにした。ランチメニューは、店舗で取り扱いのある商品を使用し、彩り豊かな小鉢8品を炊き立てごはんと共に楽しめる「季節の小鉢膳」のみ。

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旬の味わいを満喫できる小鉢はどれも手が込んでおり、見た目も味も素晴らしくて嬉しい気分になる。

・蒸し鶏と椎茸の白和え 燻製ナッツだれ
・鰹のお造り 焦がしねぎ油しょうゆ
・庄内あさつきと水菜の梅肉白味噌和え
・釜揚げしらすとうるいのポン酢ジュレ
・焼き紅芯大根と長芋 佐々長のつゆ漬け
・もずくしんじょう 青海苔あん
・豚肉とトマト、ごぼうの時雨煮
・ホタルイカと季節野菜のフリット

AKOMEYA厨房
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そして何より感動するのが羽釜炊きのアツアツごはん。本日のお米は出雲大社に収穫の感謝とご加護、ご縁を願い奉納した2018年のお福米。雪解け水により潤った豊かな大地で育った島根県飯南町のコシヒカリはふっくらと炊き上がり、豊潤な粒ぞろい。つややかで粘りが強く歯ごたえがあるのが特徴で、あまりに美味しいのですぐおかわりしてしまう。カウンターに座ると目の前ですぐによそっていただけるのも嬉しく、楽しいお昼のひとときを過ごすことができた。

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2019.4.5

和食, 神楽坂