鹿児島旅行

2019.11.25  渡邉達朗

羽田空港
週末は初めての鹿児島旅行。羽田空港で飛行機を待つ間、エッグベネディクトが名物の卵料理専門店「eggcellent BITES」に立ち寄った。

eggcellent BITES
eggcellent BITES
メルセデス・ベンツとのコラボレーションがコンセプトのこちら。店内の装飾からパンケーキの焼き印にまでロゴマークが散りばめられている。

eggcellent BITES
注文したのはイートイン限定の「スタープレート」。もちふわスターパンケーキとエッグベネディクト両方楽しめる欲張りな一品。山梨県の農場から毎朝直送される濃厚なオーガニックたまごを使っており、半熟のトロトロ感がたまらなかった。

鹿児島空港
予定より少し遅れて鹿児島空港に到着。冷たい雨が降る肌寒い東京とはうってかわって、晴天の鹿児島は暑いくらいの気温で驚く。

日豊本線
日豊本線
バスでいったん加治木まで移動し、鹿児島中央行きの日豊本線に乗車。海沿いを走るローカル線の車窓からの眺めは旅情あふれるものだった。

天文館むじゃき
スーパーなどで売られている「しろくま」の本家といえば鹿児島市の繁華街・天文館アーケードにある「天文館むじゃき」。観光に来たら本場の味を味わいたいと思っていた。こちら一つのビルのなかに鉄板焼きやカフェ、洋食、居酒屋などいろんなグルメが楽しめるようになっており、どこでも「氷白熊」が食べられる。

味処むじゃき亭
今夜は居酒屋「味処むじゃき亭」にお邪魔し、自家製薩摩揚げやきびなごの刺身などの薩摩郷土料理を堪能することにした。

本家・白熊かき氷
お目当ての本家・白熊かき氷は、自家製のミルクと蜜がとても上品で好み。ふわふわの氷とたくさんのフルーツが織りなす食感も素晴らしく、巨大なレギュラーサイズを頼んだのにあっという間に空になった。

D&DEPARTMENT KAGOSHIMA by MARUYA
D&DEPARTMENT KAGOSHIMA by MARUYA
鹿児島で迎えた2日目は天文館の散策からスタート。長く使い続けられる家具や生活用品などを販売している「D&DEPARTMENT KAGOSHIMA by MARUYA」に立ち寄り、鹿児島の名産品や伝統工芸品を見てまわる。

薩摩蒸気屋 菓々子横丁
薩摩蒸気屋 菓々子横丁
小腹が空いたので「薩摩蒸気屋 菓々子横丁」へ。鹿児島みやげの定番「かすたどん」で知られるこちら、たくさんの和洋菓子以外に「焼どうなつ」の実演販売も行なっている。店内に甘い香りが漂う焼き立てのドーナツは、素朴な味わいがたまらない逸品だった。

肥薩おれんじ鉄道
今回の旅における1番の目的は、熊本県の八代駅と鹿児島県の川内駅を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」に乗ること。JR鹿児島本線を引き継いだ第3セクターで、3種類の「くまモンラッピング列車」を運行している。

肥薩おれんじ鉄道
九州新幹線とセットでお得に乗れる「JR・おれんじ ぐるりんきっぷ」で満喫するつもりだったが、今朝は恐ろしいほどの雷雨で鹿児島中央駅に着くころにはずぶ濡れになってしまった。暗澹たる気持ちで新幹線に乗り込み川内駅へ向かったところ、トンネルを抜けると別世界のように青空が広がっていて驚いた。

くまモンラッピング列車
くまモンラッピング列車
くまモンラッピング列車
くまモンラッピング列車
大喜びで可愛いくまモン列車に乗り込み、海沿いを走るゆったりしたローカル線の旅を満喫。列車内の意匠も凝っていて、くまモンファンはたまらないと思う。

「松栄軒」の駅弁
肥薩おれんじ鉄道に乗るときにおすすめなのが、出水駅構内の立ち売りから始まり創業90年を迎える「松栄軒」の駅弁。鹿児島黒豚をはじめ、食材の宝庫である鹿児島の山海の幸をふんだんに盛り込んだ幕の内弁当は、旅のお供にぴったりで美味しかった。

天文館
天文館
天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島
今回の鹿児島旅行で利用した宿は「天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島」。繁華街である天文館エリアに位置し、観光名所へのアクセスもいいビジネスホテル。

天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島
最上階には天然温泉の大浴場、露天風呂、サウナも完備されており、旅の疲れをゆっくりと癒すことができる。

天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島
ドーミーインといえば、なんといっても嬉しいのが無料サービスの「夜鳴きそば」。スタッフの対応もとても気持ちの良いもので、飲んだあとにいただくあっさりした醤油ラーメンは絶品だった。

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2019.11.25

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