軽井沢はひんやり。まだ紅葉には早いかなと思ったが、旧三笠ホテルは綺麗に色づいておりとても美しい。
今日軽井沢を訪れた目的は、旧三笠ホテルにて開催されている「軽井沢彫家具展」。明治・大正・昭和の名作から新作まで展示されており大変見ごたえがある。美しい作品の数々にしばし見惚れた。
もちろん重要文化財である旧三笠ホテルの中もゆっくり見てまわる。設計・施工が日本人の手による明治後期の純西洋式の木造ホテル。明治・大正時代を築いた著名人が訪れた面影を今に伝えていた。
「軽井沢彫家具展」を楽しんだ後は、旧軽井沢まで別荘地をぶらぶら散歩。あいにくの曇天だが、木々の間を歩くのは気持ちがいい。
旧軽井沢銀座では「一彫堂」や「大坂屋」など軽井沢彫の老舗を見てまわる。彫りが美しく、台座に置いたときの一体感が素晴らしい手鏡があったので奥さんにプレゼントした。