週末は富山へ。行きは臨時列車の北陸新幹線「かがやき」523号。東京駅は相変わらず多くの人でごった返している。
富山に帰省する際、車中のお供によく買い求めるのが浅草今半の牛肉弁当。東京駅のグランスタにあるお店で販売されている作りたては本当に美味しい。車窓の風景を眺めながらいただく牛肉弁当は最高だ。
親父が柔らかいものが食べたいというので、お土産に適したものがないか探したところ、東京駅構内に「とらや」が新規オープンしているのを見つけたので購入した。このパッケージは好み。
富山駅に到着。まるで夏のような青空はとても爽やかで気持ちがいい。「きときと市場 とやマルシェ」に立ち寄り、親父に頼まれた食料などを買い込む。
富山の路面電車は、やっぱりこのオールドスタイルが好きだなぁ。
実家に着いたので荷物を解き、親父と「ポツンと一軒家」を観ながら、富山駅で買ってきた「七越焼」を食べた。「七越」は富山で60年以上愛され続けている甘党の店。二人で茶を飲みながら「七越焼」を食べていると、富山に帰ってきたなぁとしみじみ感じる。
ブラタモリの大阪ミナミ編を観ながら、父と富山の料亭「五万石 千里山荘」の弁当を食べた。長く一緒に暮らした思い出深い街だけに、番組を見ているといろんなことを思い出し話が盛り上がる。また親父と道頓堀や千日前を散歩したいな。
富山で迎えた二日目も快晴。まだ5月なのに真夏のような暑さで驚く。真っ青な空と吹き抜ける風が心地いい。
親父のボヤキを聞きながら、ホームセンターやスーパーを回って日用品をまとめ買い。親父が運転できないので、車で一緒に買い出しに行くと量が凄すぎて店の人によく笑われる。
晩ごはんは親父の希望でカレーを作った。テレビを見ながらビールで乾杯し、二人で食べるこの時間はかけがえのないものだ。
3日目の富山も快晴。急ぎの仕事を片付けたあと、親父とまったりとテレビを観ていたら、あっという間に東京へ戻る時間となった。別れを惜しみつつ、実家を後にする。
白く輝く美しい富山城を眺めていたら富山駅へ到着。恐ろしいほどの暑さ。
あまりに富山が暑いので、スタバの新作フラペチーノ「プリンアラモードフラペチーノ」をいただいた。レトロな雰囲気の「スタアバックス珈琲」の新作メニューのひとつ。優しい甘みのプリンとほんのりビターなカラメルソースが相性抜群。真っ赤なチェリーもいいアクセントになっていて美味しかった。
富山駅近くにある「ラーメン一心」は天然素材と完全無化調にこだわる人気店。瀬戸内の最高級煮干しで取ったスープがとても美味しくて、富山ブラックが苦手な自分には嬉しい。橙の絞汁を隠し味に、あっさりとした中にも煮干しの奥深い味が後から追いかけてくる。2日間寝かせた煮玉子も絶品だった。
北陸新幹線「はくたか」568号に乗り、一路東京へ。今回の富山帰省もあっという間だった。