徳島・香川・小豆島旅行

2019.09.01  渡邉達朗

海部観光マイフローラ
週末は奥さんと四国旅。バスタ新宿から「マイフローラ」という高速バスに乗り、徳島駅前に朝早く到着した。

海部観光マイフローラ
今回利用したマイフローラは、大型バスにわずか12席だけをゆったり配置し、木製のパーテーションにより個室感覚のプライベート感を確保した海部観光のフラッグシップ車両。

海部観光マイフローラ
車両後方にはパウダールームも設けられており、長い乗車時間を快適に過ごすことができた。

中華そば いのたに
徳島で外せないグルメといえば、徳島ラーメンを全国に広めた名店「中華そば いのたに」。

中華そば いのたに
中華そば いのたに
店内には数多くの著名人のサインや写真が並んでいる。

中華そば いのたに
豚骨ベースに濃口醤油とたまり醤油を加えたスープは濃厚なのに後味あっさり。細めの自家製麺や濃い味の豚バラ肉との相性も抜群で美味しかった。

徳島ステーションブリュワリー
徳島ステーションブリュワリー
徳島ラーメンを満喫したあとは、地ビールが飲みたくなり、徳島駅地下バル横丁にある「徳島ステーションブリュワリー」に立ち寄った。

徳島ステーションブリュワリー
徳島ステーションブリュワリー
まずいただいたのは、徳島名産のすだち使用した「自家製すだちハニー」。すだちの酸味とはちみつのハーモニーが絶妙で、奥深い甘みが印象的。

徳島ステーションブリュワリー
続いては、カスケードホップの香り豊かな飲み心地を楽しめる「自家製 ベイビーベイビーペールエール」を注文。柑橘系のフルーティな味わいと、苦み麦由来のコクがいいバランスで美味しかった。

特急うずしお
特急うずしおに乗り、徳島から高松へ移動。

植田うどん
うどん県に来たからには、やはり讃岐うどんを食べねばと三越の近くにある「植田うどん」へ。

植田うどん
植田うどん
植田うどん
ここの「温玉肉ぶっかけ」はコシのあるうどんと牛肉や温泉玉子が濃厚に絡み合う人気メニュー。太さやねじれにむらを持たせ、あえて素人風に仕上げた麺は手作り感満載で美味しかった。

JRクレメントイン高松
今夜の宿はJR高松駅前に2018年秋オープンしたばかりの「JRクレメントイン高松」。

JRクレメントイン高松
JRホテルクレメント高松と隣接しており、船の形をモチーフとした三角型の構造が特徴的で面白い。

JRクレメントイン高松
高松港や琴電の駅も近く観光・島巡りに適している。

JRクレメントイン高松
JRクレメントイン高松
リーズナブルな価格設定だが設備はとても綺麗で部屋も広々。最上階にある宿泊者様限定の展望大浴場は、眼前に瀬戸内海と屋島を臨む景色を楽しめるのが最高だった。

うどん市場 兵庫町店
晩ごはんは高松の商店街入口で店を構えて30年以上になる「うどん市場 兵庫町店」へ。

うどん市場 兵庫町店
市場のように安く、種類豊富でいつも賑わうお店づくりがモットーのこちら。さすがに今日は食べすぎな感じだったので、軽めの「すだちおろしぶっかけうどん」を注文。蒸し暑い今日みたいな日にぴったりの、スッキリ爽やかな美味しいうどんが食べられて嬉しい。

プロント
JRクレメントイン高松で迎えた朝はとても爽やか。朝食はホテル一階にあるプロントでいただく。

プロント
淹れたての珈琲とあたたかいハムチーズトーストの組み合わせは間違いない美味しさ。今日も無理のない範囲で四国旅を楽しもうと思った。

釜揚げうどん 岡じま 高松店
せっかくうどん県に来たのだから、朝食がパンだけというのは勿体無いと、奥さんをホテルの部屋に残しうどんを食べに出かけた。訪れたのは「釜揚げうどん 岡じま 高松店」。人気メニューの「釜揚げうどん」をいただく。

釜揚げうどん 岡じま 高松店
北海道産の昆布と伊吹産のいりこを使用した自家製の出汁が徳利に入って提供され、その出汁をかけて釜揚げをいただくユニークなスタイル。

釜揚げうどん 岡じま 高松店
もちもちでコシのあるうどんと昆布いりこ出汁の組み合わせは絶品で、とても美味しかった。

高松港サンポート
高松港サンポートから小豆島土庄港へカーフェリー「しょうどしま丸」で移動。

カーフェリー「しょうどしま丸」
高速艇に乗るという選択肢もあったが、ゆったりとした船旅を楽しみたかったのでフェリーを選んだ。

カーフェリー「しょうどしま丸」
カーフェリー「しょうどしま丸」
カーフェリー「しょうどしま丸」
カーフェリー「しょうどしま丸」
カーフェリー「しょうどしま丸」
広々とした客室は快適で、甲板に出ると吹き抜ける風が心地よく、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺める時間は最高だ。

小豆島土庄港
小豆島に着いてまず向かったのは、地中海の雰囲気漂う道の駅「小豆島オリーブ公園」。

小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園
瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がる園内には、約2000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが栽培されている。

小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園
また、実写版「魔女の宅急便」の撮影で使用したセットが雑貨ハーブカフェとして営業しており、エーゲ海を思わせる「ギリシャ風車」は絶好の撮影スポットとして大人気だった。

エンジェルロード
潮が引いた時、砂州の真ん中で手と手を結ぶと願いが叶うというロマンチックな言い伝えがある「エンジェルロード」。

エンジェルロード
沖合いに浮かぶ離れ小島と、小豆島が干潮の前後2時間だけ砂州でつながる。

エンジェルロード
人の少ない時間に訪れることが出来たので、ゆっくり二人で歩くことが出来て楽しかった。

エンジェルロード
エンジェルロードが現れる時間限定で営業するオープンカフェ「ANGEL CAFE.405」で、瀬戸内レモンサワーを飲みながら眺めるのもおすすめ。

小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島で一夜を過ごしたのは「小豆島シーサイドホテル 松風」。海水浴場を目の前にする昔ながらの温泉旅館で、丁寧な接客がとても心地よい。夜はもちろん、朝も温泉の露天風呂にゆっくりつかって旅の疲れを癒した。

小豆島シーサイドホテル 松風
なんといってもこの宿が素晴らしいのは、地魚や地元特産品を使った会席料理の夕食や旅館らしい朝食。

小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島で唯一の酒蔵・森國酒造の「うとうと」「ふわふわ」「ふふふ」の利き酒を楽しみながらつまむお造りや煮付けは最高だ。

小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
讃岐でんぶく一人鍋や小豆島素麺のお吸物、自家製オリーブのほか、牛鉄板焼きステーキ、天ぷら、茶碗蒸しなどボリューム満点でどれもすごく美味しかった。

小豆島シーサイドホテル 松風
小豆島シーサイドホテル 松風
朝食も温かいものが供される。香川オリジナルだという「讃岐おいで米」というご飯が絶品だったので憶えておきたい。

カーフェリー「おりいぶ丸」
あっという間に四国旅も最終日。まずカーフェリー「おりいぶ丸」で小豆島土庄港から新岡山港へ移動する。

カーフェリー「おりいぶ丸」
カーフェリー「おりいぶ丸」
甲板に出ると吹き抜ける風が心地よく、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺める時間はやはり素晴らしい。

岡山駅
新岡山港から岡山駅への移動は岡電バスを利用。

岡山駅
街を散策したり、お土産を買ったりしてから、東京へ向かう新幹線「のぞみ42号」に乗車した。

瀬戸田レモン CHU-HI
あなごめし
車中のお供は瀬戸内名物「あなごめし」と、マツコの知らない世界で紹介され話題となった「瀬戸田レモン CHU-HI」。しまなみ海道の中央に位置する瀬戸田町は、日当たりのよい急斜面のレモンの栽培に最も適した島。太陽の光をふんだんに浴びて育った瀬戸田レモンのストレート果汁のみを使用した爽やかなチューハイは、弁当とも相性抜群で美味しかった。

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2019.9.1

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