今日はとてもいい天気だったので、ふと思い立って群馬県にある横川駅へ。かつては信越本線で軽井沢へ向かう碓氷峠越えの拠点駅として親しまれてきた。
お目当ては明治18年創業の老舗「峠の釜めし本舗 おぎのや」本店。創業以来駅弁屋として営業し続け、この地で昭和33年に益子焼の土釜に入った駅弁が誕生した。
現在は峠の釜めしのほか、自家製麺のそば・うどん類も楽しめる。
鶏肉や椎茸、牛蒡、筍、栗などの山の幸がふんだんに使われた「峠の釜めし」はやはり絶品。本店でいただく釜めしの温かさと昔から変わらぬ味は素晴らしい旅の思い出となった。