新潟県三条市で1958年に創業したアウトドアブランド「スノーピーク」。2022年にリゾート施設「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」をオープンした。
三条の本社に併設された温浴施設・ヴィラ・レストランなどは隈研吾氏による設計。館内には三条の地場産業として名高い金物工場の廃棄部材やコールテン鋼を多用している。
越後百山の一つである粟ヶ岳の眺望を楽しむことができる開放的な露天風呂は最高だ。大きく開かれた窓から絶景を眺めながら、焚火を囲むような感覚で楽しめるサウナもいい。
温浴施設に併設された湯上り処「Snow Peak Eat」もおすすめの場所。湯上りの一杯はもちろん、郷土のおばんざい定食など気の利いた食事もできてゆったり寛げる。
今回は隈研吾氏とスノーピークが共同開発した「住箱」に泊まってみることにした。木のパネルを組み合わせたようなデザインはトレーラーハウスっぽさをあまり感じない。外の世界を借景のように切り取る窓など、森の中でキャンプ気分を気軽に体験できる。
朝食は「Restaurant雪峰」で地元食材をふんだんに使用した和食をいただく。この朝食もそうだが、特別な入浴時間など宿泊者様限定のサービスは嬉しいもの。久しぶりに車や人の音がまったくない、虫の声だけ聴きながら眠る夜は楽しかった。
2024/08/27 at 21:18
あぁ。なんという・・・もう、なんという・・・
写真写りがいいので、本当すばらしい景観です。素晴らしすぎます!
なんておしゃれな!そして、ある意味非現実的な場所なのでしょう。
心も体も心もリフレッシュというか、雪解け水と一緒に流れていきそうないるだけでデトックス効果がマジパネェーションな場所ですね。
もう三条市に住むしか・・・(笑)
2024/08/28 at 09:35
つばめさん、コメントありがとうございます。
自宅の近所なのになかなか機会がなく、スノーピーク本社は初めて訪れたんですが、どの施設もとても綺麗でデザインも凝っており、スタッフの対応も素晴らしかったです。
写真がいいのではなく、実物がとてもよかったんですよ~。(;´∀`)
台風直撃かとヒヤヒヤしていたのですが、結果的には二日間とも晴天に恵まれ、とても快適な滞在時間を過ごすことができました。
三条を訪れる機会がありましたら、ぜひこの施設のスパも利用してみてくださいませ。