iPhone16 Proのブラックチタニウムに買い替えた。正直、iPhone14 Proからの買い替えだと目覚ましい進化は感じられないわけだが、今なら下取り金額が高額であること、バッテリーのへたりを最近感じること、周辺機器との接続方法をLightningから一新したかったことなどが決断した要因となる。
ディスプレイが6.1インチから6.3インチに拡大した変化は思ったより感じづらいが、ほぼ同じボディサイズでベゼルが極細になったのは画面への没入感が高まって好ましい。重量が206gから199gに減ったのも数字以上にはっきり軽くなったと感じられた。これはステンレススチールからチタニウムボディに変わった影響も大きいのかもしれない。
CPUはA16 Bionicチップから、Apple Intelligenceのために設計されたA18 Proチップへと進化した。残念ながら新しいAI機能を日本語で利用できるのはかなり先になりそうだが、いろんなアプリを試していて発熱がほとんど感じられないのは、やはり処理能力が飛躍的に上昇しているからなのだろう。
カメラシステムは48MP Fusion ƒ/1.78、48MP超広角 ƒ/2.2、12MP望遠 ƒ/2.8という3レンズ構成へ地味にアップグレード。もう一眼レフを持ち歩くことはほとんどなく、日常の撮影はほぼiPhoneという状況なので、光学ズームオプションが3倍から5倍になったのがすごく嬉しい。このちょっとした変化が撮影時にはとても助かるのだ。
追加されたカメラコントロールボタンは正直使いにくいので、今後のソフトウェアアップデートなどを期待したいところ。空間写真と空間ビデオ撮影もできるそうだが、こちらを試す機会が来るのかはわからない。
3,200mAhから3,582mAhへと増えたバッテリー容量。公式サイトではビデオ再生が23時間から27時間に伸びたと記載されているが、数字以上にバッテリーが長持ちするようになったと感じる。1日中使ってもバッテリーの心配がいらない安心感は何物にも代えがたいものだと思う。
USB 2のLightningから、最大10Gb/sでデータ転送ができるUSB 3に対応したUSB-Cにコネクタが変わったことは喜ぶべき変化だ。最大25WのMagSafeワイヤレス充電にも対応したので、これまで有線で充電してた環境をワイヤレスに一新できてスッキリした。
最後にケースについて。Appleは昨年のiPhone 15シリーズ発売の際、炭素排出の削減のためにレザー素材を使ったアクセサリを廃止。その代替としてファインウーブンケースを投入したが、あまりに不評だったため1年で廃止されてしまった。
長年Apple純正レザーケースを愛用していた身としては、どんなケースをつけるか悩んだのだが、軽さは正義ということでアラミド繊維ケース「Ultra Slim & Light Case DURO」を試してみることに。0.65ミリという薄さと、同じ質量の鋼鉄の5倍の強さ、ガラス繊維の半分の軽さという特性を持つデュポンのケブラー1500Dを使用。重さはたったの11gで、iPhoneを裸で使っているかのような薄さと軽さでありながら、傷や衝撃からしっかり保護してくれるのが嬉しい。
2024/10/13 at 11:07
キタキタキター!
世界最先端のツール!
私はまだアンドロイドで頑張っていますが、価格はリンゴと変わらないくらいですのでそろそろ変えてみようかなと思いつつ、もうアンドロイドで良いかなとも思っていたりします。
どちらが良いかは人それぞれですけど、私は両方欲しい!(*´ω`*)
にしても、高くなりましたよね。パソコンより高くなりました。
AI実装モデルとか出ると、本体価格20万円超になる日もそう遠くなさそうですね。
時代の最先端・最前線には触れていたい性分ですので、こういうツールやIT機器には心躍ります。
家電等も十年も同じものとか使えないので、ちょくちょく買い替えているのでそろそろ窘めてくれる人が欲しいと思ったり思わなかったり(苦笑)
2024/10/13 at 16:35
つばめさん、コメントありがとうございます。
仕事がらスマホは一日中多用し検証にも使うので、ある程度コストがかかっても定期的に買い替えないといけないのですが、それにしても最近は本当に高くなりましたよね。
ずっとiPhoneばかり使ってきたので、たまに検証でAndroidさわると今でも戸惑います。やっぱり道具って慣れが一番大きいんでしょうね。ちょっとした違いがすごい違和感になったりしますし。
褒めてくれる存在も大事ですよね。SNSに書くと友人がコメントくれたりもするので、それがいい刺激になったりします。(´∀`*)