銚子電鉄・犬吠埼・水郷佐原あやめパーク

2019.06.22  渡邉達朗

銚子電気鉄道
大正12年開業、千葉県銚子市を走る「銚子電気鉄道(銚電)」は総延長6.4kmの単線。

銚子電気鉄道
ゆっくりとキャベツ畑をぬけ、のどかな景色の中をコトコト走るレトロな電車は市民の足として長年親しまれてきた。

銚子電気鉄道
電車修理代を稼ぐため「ぬれ煎餅」の購入を呼びかけ、それが全国的な反響を呼び起こした出来事でも有名。

銚子電気鉄道
銚子電気鉄道
お化け屋敷電車や駅名のネーミングライツなど、ユニークな施策を次々と打ち出し続けている。8月に銚子電鉄が初めて制作する映画「電車を止めるな!」の上映を予定。

銚子電気鉄道
銚子電鉄が昨夏に販売を始めた新名物、その名も「まずい棒」。「マズいです!経営状況が…」という自虐的なキャッチコピーが消費者心理をくすぐる。

銚子電気鉄道
うまい棒を明らかに意識したこの商品、キャラクターはホラー漫画家・日野日出志によるもの。ぬれ煎餅の売上不振を補う目的で発売され、既に100万本突破するほどの人気なのだとか。

犬吠埼灯台
犬吠埼灯台
銚子半島の最東端にある「犬吠埼」は日本一早く初日の出を見ることができる場所。三方を海に囲まれた海食台地で、断崖絶壁の下に横たわる無数の岩礁で荒波が砕ける様は見ごたえがある。岬に高くそそり立つ白亜の塔が銚子のシンボル「犬吠埼灯台」。レンガ造りの建築物としては、日本一の尻屋埼灯台につぐ高さを誇っている。

犬吠埼ホテル
昼食は太平洋を一望できるオーシャンビューが素敵な「犬吠埼ホテル」でいただいた。

犬吠埼ホテル
犬吠埼ホテル
海鮮料理から天ぷらまで、海の幸と野菜を存分に満喫。天候に恵まれなかったことだけが残念だった。

加藤洲十二橋めぐり
古くから水郷随一の名勝として知られる「加藤洲十二橋」。常陸利根川と与田浦に挟まれた場所は「加藤洲」と呼ばれ、かつては孤島だった。家と家、あるいは田んぼの間を、縦横に張り巡らされた水路をつたって舟で行き来していたという。中でも加藤洲の水路には、家と家を結ぶ一枚板の簡単な橋が12架っていたのでこう呼ばれている。

加藤洲十二橋めぐり
今も残る橋の下を船頭さんが操るサッパ舟にゆられながらゆく「加藤洲十二橋めぐり」。与田浦のあやめパークまでのんびり舟の旅を楽しんだ。

水郷佐原あやめパーク
全国有数、400品種150万本の花菖蒲を中心に花々が咲き誇る「水郷佐原あやめパーク」。園内の水路に浮かぶ小舟に乗り、水上から花を眺める舟めぐりが人気。

水郷佐原あやめパーク
水郷佐原あやめパーク
水郷佐原あやめパーク
雨に濡れたアヤメや花菖蒲の紫と、柳や蓮の新緑のコントラストが素晴らしかった。

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銚子電鉄・犬吠埼・水郷佐原あやめパーク

2019.6.22

千葉, 旅行・観光