
2011年10月頭に富山に帰省した記録。定点観測している富山駅の駅舎工事はぐんと進んでいて、ロータリー部分の工事も始まっていた。

今回のお土産は親父の希望に合わせて、銀座甘楽の羊羹詰め合わせ籠盛り。

200系の並びに見惚れつつ、とき319号に乗車。

今月のトランヴェールは、直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した熊谷達也の小説「邂逅の森」を引きつつ、秋田のマタギや舞台となった阿仁を紹介している。大切なのは程を知ることであり、持続可能かどうかが大事というマタギの生き方には共感を覚えた。

小雨が降るなか、越後湯沢ではくたかに乗り換え。東京と比べて明らかに気温が低い。

駅弁はいつもの浅草今半の牛玉弁当。車窓の風景を楽しみながら食べると実に美味い。素晴らしい安定感。

車窓の風景。雲が重い。

地平線が見える景色はいいなぁ。

水平線。海の色も重い。

富山駅到着。めちゃくちゃ工事が進んでいてビックリ。

たまにしか来ないバスを待つ間、SEATTLE’S BEST COFFEEでカプチーノをいただく。

東京じゃありえないテーブル間隔の広さ。富山駅のすぐそばなのに……。

二日目。昼は父とファミレス。そんな日曜日。

親父がいい肉を買ってくれたので、今夜はすき焼き。

あっという間に三日目。東京に戻らねばならない。昨日は土砂降りだったけど、今日の富山は快晴。気温も下がって凄く爽やかだ。

草ボウボウのバス停。

バスの乗客は自分だけ。なんか申し訳ない気分になる。

富山駅。

はくたか車内でたこ焼きを食う。ひとときのしあわせ。



車窓の風景。

ほくほく線から虹を見ることができた。ラッキー。